食事によるダイエット
  1. HOME
  2. 食事によるダイエット
  3. コラム
  4. 「水を大量に飲むとやせる」という説の大誤解

人気ダイエットコラム

スポンサードリンク

「水を大量に飲むとやせる」という説の大誤解

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 後で読む

「水を大量に飲むとやせる」という説の大誤解
効率よくダイエットをするためには?(写真:よっしー/PIXTA)

「たくさん水を飲むほどやせる」

「水を飲めば代謝が上がってきれいになる」

世の中には、こう考えている人が少なくありません。芸能人をまねて、毎日2リットル以上の水を飲むのを日課にしている人も多いようです。しかし「水を飲むと、やせたり代謝が上がったりする」という話に残念ながら科学的根拠はありません。

拙著『1週間で体が変わる食べながらやせるすごい方法』でも解説していますが、水を飲むと、やせたり代謝が上がったりするどころか、食前や食事中の水分摂取は、ダイエットには適しません。

咀嚼回数が減ると脂肪が燃えなくなる

食前や食事中に炭酸水を飲んで空腹を抑える、というダイエット法がありました。でも食前や食事中に大量に水分をとることを私はおすすめしていません。

飲みものを大量に飲みながら食事をすると、そのぶん咀嚼回数が減少します。これがダイエットを阻害する要因だからです。

まず、食前・食事中に水分を過剰に摂取すると、食べすぎ防止機能が働いてくれません。

咀嚼すると歯の根の部分にある「歯根膜」が刺激され、頬の筋肉も動きます。この2つの動きが信号で送られて脳を刺激し、ヒスタミンという物質が分泌されるのです。このヒスタミンは、満腹中枢を刺激して食欲を抑制する指令を出す役割があります。

糖質摂取によって血糖値が上がったときにも食欲抑制の指令は出されるのですが、咀嚼刺激のほうが早く脳に届くので、咀嚼回数を意識するほうが食べすぎを防止するには効果的です。

次に、過剰な水分摂取をすると、本来燃えるはずの脂肪も燃やせなくなります。

先述のヒスタミンは、交感神経を介して内臓脂肪を刺激・分解します。簡単に言えば「内臓脂肪を減少させる働きがある」ということです。

同様に、唾液に含まれるホルモンにも脂肪燃焼効果があります。成長ホルモンは脂肪燃焼の促進、筋肉や骨の強化、代謝コントロール効果など、ダイエットには見逃せない力を秘めており、このホルモンが成長ホルモンに似た働きをしてくれるのです。しかし年齢とともに成長ホルモンの分泌は減っていきますし、咀嚼しないとヒスタミンも分泌されないので、大人になるほど唾液分泌量の重要さが増すと言っても過言ではありません。

唾液は通常1日に1〜1.5リットルも分泌されますが、咀嚼回数が減ればそのぶん唾液の分泌量は減少します。食事のときに飲みものがないと喉を通りにくいという方は、唾液の分泌量減少を疑ってみましょう。

大量に水分をとるのをおすすめしないのには、さらなる理由があります。それは、消化に負担をかけることになるからです。

唾液にはアミラーゼという消化を助ける酵素が含まれています。アミラーゼはデンプンを消化しやすいマルトースという形に分解するのが仕事です。

しかしこの消化酵素は、噛まなければ当然分泌されないので、消化に負担がかかります。しかも食事中や食事前に水分をたくさんとると胃液などの消化酵素が薄まります。これが胃腸での消化に負担をかけて、ためこみ体質の要因となるのです。さらに体液も薄まり、体内のミネラルバランスが悪くなったり、低ナトリウム血症や水毒症でめまいや貧血を起こしたりするおそれまであります。

せっかくたくさん飲んでも徒労に終わることも

そもそも水分摂取の方法は飲みものを飲むことだけではありません。水分は大きく「飲料」「食事」そしてエネルギー代謝で生じる「代謝水」の3つから摂取しています。

食事での水分摂取に着目すると、150グラムのごはんからはおよそ90ミリリットル、みそ汁1杯からはおよそ200ミリリットル弱の水分がとれています。つまり1食のごはんとみそ汁だけで約300ミリリットルも水分がとれているのです。

さらに代謝水は1日300ミリリットルほどあり、多くの人が水やお茶やコーヒーからおよそ1.2リットル摂取できている状態。だから普通に生活するだけですでに約2.5リットルもの水分がとれているのです。

「水を大量に飲むとやせる」という説の大誤解

もちろん飲みものがだめというわけではありませんが、歯や唾液のパワーを有効活用しながら効率よく、体をこわさないダイエットをしてほしいというのが私の思いです。

そのためにも水分をとることに必死になるよりも、咀嚼力を意識するほうがダイエットには効くのです。理想はひと口20〜30回を目安に噛むこと。10回以下では唾液があまり分泌されませんし、30回以上を目標にすると噛むこと必死になってしまい食事の楽しさを味わえなくなるからです。

そこで、料理のときに少し素材を大きくカットする、硬めにゆでる、少し硬い食材を加える、食感が異なるものを組み合わせるなど小さな工夫をすると噛み応えがアップして、無理なく咀嚼回数を増やせるでしょう。

「水を大量に飲むとやせる」という説の大誤解 外部サイト 「糖質制限」論争に幕?一流医学誌に衝撃論文 朗報!実は「男の脂肪」は簡単に落ちる 最先端の医学では「白米は体に悪い」が常識だ 「ダイエット」をもっと詳しく

ダイエットの敵じゃない。ヘルシーな炭水化物食材6 だから痩せないんだよ?気付かないうちにやりがちな「デブ習慣」4つ ダイエット向きの「雑穀」を比べてみた。玄米、もち麦、大麦…どれが…

スポンサードリンク

2019/03/15 16:00

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 後で読む

「「水を大量に飲むとやせる」という説の大誤解」に関するコラム

「「水を大量に飲むとやせる」という説の大誤解」に関する動画

「「水を大量に飲むとやせる」という説の大誤解」に関する評判

@inoslaok

@@inoslaok

食べすぎを防止したり、ダイエット効果を狙った水の飲み方は、食前に水を飲み、食事中に一切水を飲まない事。食前に飲むことで空腹感が和らぎ食べすぎ防止になり、食事中に水を摂らないと、咀嚼回数が増えて、血糖値も下がり、太りにくくなるという報告があります。
@yukinarihuruya

@@yukinarihuruya

返信先:@White___irukun ダイエット中なんで納豆は食前に食べるんです
@reipyw10

@@reipyw10

【食べ方を見直して成功するダイエット方法】 1.起きたら1時間以内に朝食を食べる 2.噛む回数を増やすこと 3.「ながら食べ」をやめること 4.少ない量を回数多く食べる 5.夜8時以降の食事は控える 6.食事の前にフルーツを先にたべる 7.食前に水を飲む
@yukinarihuruya

@@yukinarihuruya

返信先:@rojiura003sp ダイエット中だからね! 食前に食べるようにしてる
@mai825_m

@@mai825_m

■この冬太ってしまった人へ贈る、キャベツダイエットの効果■  1.キャベツには食物繊維が豊富。 2.もちろん低カロリー。  3.食感があるので、満腹中枢を刺激して食べすぎを防ぐ。 4.太りにくい体になる。 「食前やメニューの中に是非キャベツを取り入れてみて!」
@girls_up_matome

@@girls_up_matome

食前にキャベツを食べるキャベツダイエットがオススメ☆理由①キャベツに含まれる食物繊維により満腹感を増やし、過食防止になる②低カロリーな野菜だから、たくさん食べても太らない③ビタミンKやビタミンCが豊富
@bocchi_bot1

@@bocchi_bot1

医者が太った患者に言った。「あなたはこれからきっちりダイエットしてもらいます。まず一つのパンを三つに切り分け、それを朝に一つ、昼に一つ、夜に一つずつ食べなさい」それを聞いた患者はこう答えた。「それは食前に食べればいいので?それとも食後?」
@mitsuzato_bot

@@mitsuzato_bot

摂り過ぎは駄目だけど、食前に一粒のチョコレートはダイエットに効果的。満腹中枢が働いて余計な食事をしなくて済むみたい。…あ、でも運動サボっていいわけじゃないからね?
@otkjoho

@@otkjoho

【生大根ダイエット】 食前か食事中に輪切り1センチ分!これだけの大根おろしを汁ごと食べるだけ! 酵素のお陰で下腹ぺったんこ♡
@diet_ganbaruzo_

@@diet_ganbaruzo_

返信先:@bear_12bu 私ももずく酢大好きです😊 食前に食べることによって、血糖値の上昇を緩やかにしてくれるので、ダイエット効果にいいらしいですよ😉✨

お腹・小顔ダイエット研究所 でとらぼ

お腹・小顔ダイエット研究所で肥満解消してダイエットの悩み解消 当サイト、お腹・小顔ダイエット研究所「でとらぼ」は酵素ダイエット、太ももダイエット、炭水化物ダイエット、骨盤ダイエットなど、食事レシピやサプリから運動に至るまで様々なダイエットに関する情報を口コミやニュース、動画、芸能人などのブログや日記から取得してダイエット速報としてお届けしております。

ダイエット情報の新着コラム